人権尊重
人権方針
ザイマックスグループは、国連「ビジネスと人権に関する指導原則」に沿って、ザイマックスグループ人権方針を制定しています。
重要な人権課題の特定にあたっては、ザイマックスグループの事業活動に関連して発生しうる人権侵害のリスクを洗い出し、関連する事業部門等における対応状況を踏まえ、深刻度と発生可能性の観点から評価を行い、優先的に対応すべき人権課題を特定しました。
重要な人権課題に対する具体的取り組み
安全で健康的な労働環境の確保に向けた取り組み
ザイマックスグループの労働安全衛生推進は、ザイマックスグループ人事部が統括・管理しています。労働安全衛生法上の各事業所においては、毎月衛生委員会を開催し、議事録は全従業員が閲覧可能なグループ内イントラネット上で公開しています。
安全な労働環境づくりに向け、労使協定や労働安全衛生管理規程などの整備に加え、業務の特殊性に応じた個別の安全衛生教育を行っています。
不動産マネジメント事業においては、当社の研修施設「ザイマックスビルメンテナンス技能研修センター」を設立し、危険作業における事故防止に向け、研修資料や実際の設備を模してつくられた研修用の設備機器や工具・器具等を使って指導を行っています。
工事事業においては、安全衛生に関する法律の解説をはじめ、安全衛生に関する取り組みの手法や季節事項についての教育を行い、従業員の知識と対応レベルの底上げを図っています。
ホテル事業においては、全ホテル事業部の従業員全員に対し、提供サービスへの影響も踏まえ、半年に一度、個人衛生および食品衛生に関する衛生管理講習を実施しています。
従業員の労働時間管理は、勤怠管理システムにてモニタリングするほか、システムの利用方法の周知や、長時間労働是正への意識向上・啓蒙に向けた勤怠管理研修を実施しています。
差別やハラスメント、その他不当な扱いの禁止に向けた取り組み
従業員の差別やハラスメント、その他不当な扱い、そしてその禁止についての意識向上・啓蒙に向けて「ハラスメント研修」や「コンプライアンス研修」を実施しています。
外国人従業員の人権への配慮に向けた取り組み
技能実習制度や特定技能制度を始め、様々な雇用形態を通じて外国籍人材を採用しています。業務に必要な資格取得や日本語の習得へのサポートを提供し、安心して働けるよう自社社員寮「ザイマックスインターナショナルハウス」などを整備しています。
個人情報の保護に向けた取り組み
ガバナンス体制への取り組み「個人情報保護」に詳細を記載しています。
救済措置
ザイマックスグループでは、人権に関する侵害等があった場合、問題の把握、改善に取り組むため社内外のステークホルダーからの通報や苦情を受け付ける相談窓口を設置しています。
サプライチェーンマネジメント
サプライチェーン方針
ザイマックスグループは、事業活動を通じて起こり得る人権や環境への負の影響の最小化に努めており、事業活動を永続的に行うためにはサプライチェーンとの良好な関係性が不可欠と考え、以下の通り「サプライチェーン方針」を制定しています。
当社グループの安定した事業の継続には、お取引先との健全な協力関係が欠かせません。
お取引先のみなさまにおかれましては、当社グループのサステナビリティに対する考え方や各種方針を支持いただき、当社グループと協働して取り組みを進めていただくことを要望します。
協力会社との具体的取り組み
サプライチェーンを対象とした「サステナ通信」
ザイマックスグループの主要事業である不動産マネジメント事業は、サプライチェーンの大部分を中小企業が占めており、サステナビリティ分野の知識や経験が十分でない企業も多く見受けられます。このような状況を踏まえ、ザイマックスグループでは自社の知見に基づくサステナビリティの基礎情報等を、「サステナ通信」として整理し、協力会社へ提供することで、サプライチェーン全体におけるサステナビリティ推進の支援と底上げを図っています。
ビルメンテナンス業務における協力会社とのコミュニケーションの効率化
ザイマックスグループでは、ビルメンテナンス業務において協力会社とのコミュニケーションの効率化に向けたシステムであるザイパス(XYPASS)を導入しています。ザイパスを通じて、作業日程調整や報告書提出などのやり取りをすることで、双方の対応漏れや情報伝達ミス、やり取りの手間の軽減かつ効率化に努めています。
工事事業における安全衛生対策
工事事業においては、受注工事数の増加に伴う工事部隊のさらなる労働安全意識の向上及びトラブルの発生を抑制するため、工事事業を展開する各協力会社に対して「安全衛生大会」を年1回開催し、安全衛生への共通認識や関係者間の情報共有を図っています。
加えて、工事現場における事故・災害発生防止に向け、協力会社の現場責任者と一緒に巡視する「安全衛生パトロール」を行っています。
また、サプライチェーン全体におけるサステナビリティへの意識向上に向け、現場作業員が各自で取り組める「ESG啓発ポスター」を掲示しています。
・安全衛生大会
工務事業の拡大に伴い、工事内容が多岐にわたり現場ごとに安全管理のポイントも異なることや、それぞれの現場で多種多様な協力会社と連携している状況を踏まえ、協力会社全体の「安全意識」を高めることを目的とし、多くの協力会社に呼びかけ「安全衛生大会」を開催しています。
社会のサステナビリティにつながる活動
からくさ不動産みらい塾
ザイマックス総研は、「不動産のみらいを考え、行動し、社会に貢献する」ことを目指し、「からくさ不動産みらい塾」を開講・運営し、時代や社会の変化に対応した不動産のあり方を学び、考え、議論する場を提供しています。これまでに8年間で官民あわせて140名を超える人材を輩出しており、卒業生は、高度な知見と公共性を備えた次世代リーダーとして、不動産分野の発展と社会全体への貢献に寄与しています。
・プログラムの様子
からくさ不動産みらい塾キャンパス
キャリアをこれから考えるという学生を対象として、不動産と現在・未来の社会とのつながりを伝え、その面白さや可能性を感じてもらう「からくさ不動産みらい塾キャンパス」を2026年に開催します。実務家や大学教授を含む講師陣による全7回の講義を通し、将来にも活きる貴重なつながりの構築や自分のキャリアを広げる機会を提供します。
