事業用不動産の戦略サポート

サービス紹介

スーパーやドラッグストア、コンビニエンスストアなどの小売事業者をはじめ、物流事業者や金融機関等、様々な企業が多くの店舗や拠点を利用しながら事業活動を行なっています。それらの企業においては、店舗や拠点展開を検討するにとどまらず、経営的に非効率となった店舗・拠点の統廃合・有効活用等も戦略的に行っていく必要があります。ザイマックスグループではお客様が利用する既存店舗の契約関係や売上状況等、あらゆる状況を把握し、かつ各不動産のポテンシャルも調査しながら、お客様の事業戦略に照らして最適な事業用資産のポートフォリオを構築すべく全体戦略立案・実行のサポートをいたします。
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小売業の店舗のサイクルにおける各種課題
事業用不動産の戦略サポート
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不動産戦略に基づく実践サービス
上記のような課題を把握しつつ、不動産戦略を立案し、その戦略に基づく各実行業務もサポートいたします。
出退店サポート
これまで出会えなかった物件・テナントに出会える店舗物件ダイレクトマッチングサービス。
店舗リモデル(店舗の活性化)
収益効率が悪い複合施設など、自営とテナント賃貸のスペースのバランスを変更し、施設の集客をあげるとともに収益性もアップ
新規出店サポート(複合開発)
事業者単体でのスペース利用及び開発が難しい場合等、資金調達・テナントミックス等を計画し実行
店舗閉鎖サポート
店舗閉鎖時の閉鎖コスト(原状回復費・建物解体費・解約違約金等)を最小化するシナリオの構築・実行
ファシリティマネジメント
管理部門業務の代行や、多店舗、多拠点の一元管理業務を提供し、多拠点経営における様々な課題解決をサポート

サービス事例

ザイマックスグループが提供した、多店舗事業者向け不動産戦略・実践サービスの事例を紹介します。
事例1
小売業の店舗のサイクルにおける各種課題
A社の課題
・かねてより保有していた土地があり、そこに新規出店を検討していた。
・しかしながらA社単体で開発及び出店をするには、余りにも土地の規模が大きすぎ、計画を前に進めることができなかった。
ザイマックスグループのソリューション
・A社を核とした複合型の商業施設の開発を計画。
・流動化スキームを利用した事業計画を立案し、各種開発許認可を取得。
・完成後は施設運営管理業務(テナント管理、建物管理、清掃、警備、長期修繕計画の立案)を担う。
ソリューションのまとめ
管理運営実務だけではなく、金融不動産領域もサービスラインナップにあるため、複雑なスキーム組成も含めたサービスの提供が可能です。
ソリューションのまとめ
遊休地のオフバランスと新規出店を実現
事例2
店舗活性化の事例
B社の課題
・B社は自営区画と外部テナント区画がミックスされている商業施設を所有している。 施設自体が陳腐化し、自営区画の収支効率も悪化していたため、抜本的な施設運営の見直しに迫られていた。
ザイマックスグループのソリューション
・市場分析を踏まえ、施設の最適な利用方法を検討し、リニューアル計画を立案し、実行。
・自営区画を縮小し、外部テナント区画を増やすことで、自営区画の収支効率の向上、施設としての売上UPを実現。
・あわせて、これまで詳細に決められていなかった資産区分や館内細則といった、施設の運営管理上必要なルールを策定し、スムーズな施設運営体制を確立。
ソリューションのまとめ
リニューアル業務だけではなく、その後の効果的な運営体制の構築までトータルにサービス提供を行うことが可能です。
ソリューションのまとめ
収支改善と効率的運営体制の確立
事例3
後継テナントマッチング・店舗閉鎖サポートの事例
C社の課題
・北関東エリアにあるX店は売上好調であり拡張移転を考えていた。
・しかしながら、X店を閉鎖すると、建物の解体費用や地主への解約違約金が発生するため、移転拡張するかどうか悩んでいた。
ザイマックスグループのソリューション
・多くの小売事業者とのリレーションを有する当社では、当エリアにおける他の事業者の潜在的な出店ニーズを把握していたため、すぐに後継テナントZ社を発掘。
・C社と地主との間の権利義務をZ社が承継することで、C社は退去に伴うコスト負担を軽減でき、近隣への拡張移転で、売上の拡大につなげることが出来た。