株式会社三井住友銀行（頭取　CEO:髙島　誠、以下「三井住友銀行」）と株式会社ザイマックス（代表取締役社長:吉本　健二、以下「ザイマックス」）は、銀行の店舗改革（※1）等に伴って生じたスペースを活用した、サテライトオフィスを開設しました。

本件は、三井住友銀行が、店舗の遊休スペースに従業員専用のサテライトオフィスを設置し、従業員一人一人が夫々の事情に応じて働く場所を柔軟に選択できる環境整備を進めるものです。2018年10月1日付で、新宿支店・港北ニュータウン支店・三鷹支店建物内にサテライトオフィスをオープンし、一部部署を対象にした試行を実施、今後の拡大を検討しています。

本取組において三井住友銀行は、ザイマックスから、サテライトオフィス設置・運営のノウハウや入退館・予約管理システム等の提供を受けています。このような、豊富なノウハウを有する企業と提携した、銀行店舗へのサテライトオフィス設置はメガバンク初となります。

また、同時に三井住友銀行は、三鷹支店の建物の一角をザイマックスに賃貸し、ザイマックスは法人会員制のサテライトオフィス（※2）を設置・運営します。

両社は、銀行店舗の遊休スペースを活用したサテライトオフィスの展開により、三井住友銀行をはじめとする企業の働き方改革を支援して参ります。

（※1）店舗改革について
銀行業務のデジタル化、事務スペースの削減、お客さまとの相談スペースの拡充を進める取組。

（※2）ザイマックスのサテライトオフィスについて
ザイマックスは2016年より法人向けのサテライトオフィスサービスである「ZXY（ジザイ）」を展開し、企業の働き方改革を支える新たなワークプレイスを創出してきました。2018年12月現在で41拠点のネットワークを持ち、首都圏を都心から郊外まで網羅しています。セキュリティに最大限配慮したファシリティや、独自開発した予約管理システムによる無人管理が特長で、約800社、12万人の会員と契約しています（2018年12月現在）。なお、三井住友銀行は従業員専用のサテライトオフィスの利用と併せて、ザイマックスが運営するサテライトオフィスの試行利用も行っております。

＜スキームイメージ＞

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